
液晶なし携帯「ツーカーS」は"携帯電話"に非ず!?
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なんか挑戦的な表題で開発者ならびにtu-ka関係者に申し訳ないのですが、最近のtu-kaの開き直りと言うか原点回帰の傾向には尋常ならざるものがあります。
それは、先日発表されたtu-kaの新機種「ツーカーS」を見れば明らか。
ITmediaモバイル:ディスプレイなしの簡単ケータイ「ツーカーS」
電話帳、発着信履歴といった機能は削除し、必要な機能だけに絞った。「説明書不要、黒電話ほどのカンタンさを実現した」とうたう。大口径スピーカーを搭載し、相手の音を聞き取りやすくしたほか、待ち受けだけなら約840時間充電不要。高齢者などをターゲットにするという。
リンク先の画像を見ていただければ分かると思いますが、この機種には液晶がない。
まるで初期の携帯電話、あるいはコードレス電話の子機を見ているような光景です。このことから一見、今回のツーカーSは、昨今の携帯の高機能化に警鐘をならしている感があるような気がしますが、実はとてつもない開き直りを展開しているのは明瞭だなと。
そもそも携帯電話とは、外出時の便宜を考えて発展したものですが、今回の機種は"どこでも"という要素が著しく弱い。なぜなら液晶がないから。液晶がなければアドレス帳もないわけで、それは可動式の公衆電話のようなものでしかないと思います。
お年寄りに操作しやすいという点は、通話本位の姿勢を伺わせるものでそれはそれで殊勝なのですが、かけるべき番号をアナログ的に紙に出力しておく必要があったりと時代が流転しており、その点においての利便性は疑わしい限りです。
自宅にいるのなら敢えて液晶のない携帯電話を使うよりも、家庭用の固定回線の電話で通話をすれば済むことだし、かといって外出時に実力を発揮するかとなれば、上述のとおり手元にかけるべき番号を控えておかなくては本来的の機能を果たしていないことにもなるし、ただ"操作性"だけのために液晶やその他の機能を撤廃したとなればその真偽は余計に分からなくなるなと。
これでは受信本位の通話可能ポケベルのようなスタンスになっちゃうのではと思われますがいかがでしょう。
しかし一回の充電の待ち受け可能時間が840時間と言うのは圧巻。それに端末自体の価格も相当抑えられているのでトランシーバー的な用途や、知り合いだけのホットライン確立とかには便利かも。
でもどうせ基本使用料は払わないとなのだから、敢えてこれを購入する必要もないかorz



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