戦闘用、移動用などロボットが熱い


災害救助用然り、介護用然り、愛玩用然り、様々な種類のロボットが登場している昨今ですが、アメリカでは軍事用の戦闘ロボットが開発されていたり、日本では人を乗せて移動可能な二足歩行なロボットが開発されていたりと、何かと面白いこの分野。

米陸軍、マシンガンを装備したロボット「Talon」を2005年導入へ - CNET Japan

米陸軍は来年、ロボットにマシンガンを持たせ、人間がそれをコントロールできるようにする計画だ。

戦場で人間を危険な目に遭わせないために、ロボット車両に銃を装備させるのは、技術進化の流れのなかでは自然なことだと、同社では説明する。今回のTalonやiRobot社のPackBotを含むいくつかのロボットは、戦闘中にアフガニスタンのトラボラの洞窟内部における写真撮影のような監視任務遂行に利用されていた。他のロボットは、爆弾や地雷を処理する「ディストラプター」と呼ばれる破壊銃を装備していた。

Talon画像:
Photo: Combat-ready robots | CNET News.com

戦争はより少ない兵力で最大のダメージを与えるのが基本なわけで、刃物系→銃系→戦車系→空爆系などと進化を続けてきたのは周知の通り。そして近未来、この延長線上にロボット兵器が来そうな勢いです。敵軍との交戦に常に一次元ずらして有利な戦闘を展開するのがモットーなアメリカ軍が人を伴わないロボット兵器を開発し、導入したとなれば、益々強力な軍隊になってしまうなー。
しかし、人的被害を伴わない戦争と言うには、人の命を守ると言う点では良いのかもしれないけど、戦争のあり方の一般通念がおかしくなってしまいそう。ちょっとした揉め事でもロボット兵器を派遣して、手軽に戦闘とか言う自体が起こりそうな予感。
ちなみにこのTalonは自律型兵器ではなくて、遠隔操作型だそうです。これは心のないロボットが戦場を跋扈するのではなく、操作元はあくまでも人ですよという良心の表れなのか。
うーん、敵軍に鹵獲されて転用されなければかなり強力だな>Talon

ついで、TOYOTAが愛知万博用に開発したロボット:

フォトレポート:トヨタが描く、新しい自動車のカタチ - CNET Japan

 今回公表されたのは、人間が搭乗できる歩行型ロボット「i-foot」と、1人乗りのコンセプトビークル「i-unit」。i-footは二足歩行を行い、階段の昇降も可能。後方に折れ曲がる方式を採用することで、乗り降りの際の安定性を確保した。進行方向や歩行速度などの操作はジョイスティックで行う。

i-unitはリチウムイオンバッテリーで動く1人乗りの電動自動車。速度によって体勢を変えることができ、人の歩く速度と同程度の場合は上体を起こした低速姿勢モードに、道路を走る程度の速度の場合は重心を低くした高速姿勢モードになる。運行支援情報などを音や光、振動を使って双方向にやりとりすることが可能という。

関連:
トヨタ、愛知万博のショー公開・歩行ロボット登場

こちらは主に移動用。
上で紹介したアメリカの軍事用のとはかなり印象が違うな。
というか、二足歩行のi-foot、かなりカッコイイー。これで公道を闊歩していたら相当プロだ。そんな光景を見かけるのもそう遠くないのかな。

しかし日本とアメリカのを比較すると、日本の方がなんだか人っぽい形相で強そう。大量のTalonに追い回されるのもかなり精神的に参りそうだけど、i-footが重武装して配備されていたら、それはそれで怖いなー。

これからも新たなタイプのロボットが登場すると思うけど、
個人的にはパワードスーツが楽しみ。