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Apple Watch Series3 Celler版(LTE対応版)が必要な人ってどんな人なのでしょう

先日発表されたApple Watch Series3ですが、私はLTE未対応のGPS版を予約しました。予約開始早々に注文したので今週金曜である9/22に到着する予定です。こういう新製品で到着するのが楽しみなのは久々です。私も最初LTE対応版を購入しようかと思っていましたが、よくよく考えると私の場合GPS版で十分なんじゃないかという気分に至り、極め付けは大手キャリアで契約したiPhoneを保持している必要があるというなかなかの罠があることで、LTE版は不要という結論に達しました。

私の場合日中はPCでネットに接続できる環境にいて、外出時も必ずiPhoneを持っています。そうするとなるとAppleWatchはiPhone本体とペアリングしているので常にネット環境にいることになります。だとするとLTE版対応版はほぼ力を発揮しないことになります。

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どういう人がLTE版に意味を見出すのか。パッと思いつく感じだとこういう属性の人でしょうか。

日中スマホを弄ることができないが、AppleWatchのような時計型デバイスなら操作できる環境の人

–>接客業とか工場勤務の方とかこの状況が多そう

事情によりスマホの電源を入れることができないけど連絡手段が必要な人

–>水辺で働いていてスマホを使う状況にない人?あるいは金融機関などセキュリティの関係でスマホの電源を入れることを禁止されている人?

激しい運動をするのでスマホを身につけることができない人

–>アスリートとか?あとは日常的にジョギングとかテニスとかする人でしょうか。私も走りに行く時iPhoneは持って行きますがまあまあ重量があるから邪魔なんですよね。

つまりスマホが使える状況でないけど連絡が付くようにしたい人、に刺さっている感じですね。iPhoneはダメだけどスマートウォッチはOKという状況になる人は購入する価値があると言えると思います。

Apple Watch自体がかなり健康管理に特化しているデバイスというところを考えるとやはりスポーツ用途での利用が一番の強みでしょう。Apple WatchのApple Payにちょっとしたお金を入れておけば、運動した先のコンビニでのちょっとした買い物に対応できますし、Suicaにチャージしておけば電車で帰宅することや、タクシーに乗ることができます。ジョギングなどをする時は軽装備であることが望ましいので、そう考えるとApple Watch一本で何から何まで完結してしまうというのはかなり熱い。SIMカードが刺さるスマートウォッチは他にも存在していますが、これ一つで何でもなるという端末をAppleが出してきたというのがでかいのだと思います。

リスボア: Software Developer in Tokyo.