スーファミミニの予約に失敗して悲しい。転売屋は自重しろ。

フーファミミニこと ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンの予約が開始しましたね。完全に買う気満々だったので予約受け付け日当日にAmazonに張り付いていたのにちょっと目を離した隙に一瞬で売り切れてしまいました。

せっかくこういう記事を書いて楽しみにしていたのに誠に残念です。
【9/16追記】スーパーファミコンミニの予約開始は9月16日午前11時21分開始!海外Amazonでは商品ページができています。予約に失敗しないためにはどうしたらいいか

ファミコンミニのときもそうですが、ある程度人気があって品薄が予想されるアイテムって転売屋の餌食になることがあるんですよね。限定品とか特に。流通量が少なければ需要と供給の関係で価格がつりあがっていくのは当然の原理ですが、もともと少ししか出回らないものを転売屋が買い占めて利益を掠め取ってしまうというのはいささか悲しい状況ではあります。最初から転売することを念頭に予約を取りに行くというのは本当に欲しい人からしたら迷惑以外の何物でもないです。あるどうしても生活に必要な商品の流通を誰か一人が握ったとしたら、とんでもない値付けを行うことが可能ですよね。それがないと困る人がいる以上、法外な値段をつけても売れてしまう。もちろん安い代替品が出回ればそっちに人は流れるでしょうが、基本的に流通をコントロールされたら割りを食うのは消費者です。

今回のスーファミミニに関しては、儲かったのは任天堂と転売屋と、転売した商品を売りさばくプラットフォーマー(ヤフオクとかメルカリ)だけです。そして完全に損をするのは末端の消費者という構造です。物が売れて任天堂が儲かるのはよいことです。素晴らしいプロダクトが売れて利益を積み重ねるというのは企業として大事なことです。そしてヤフオクやらメルカリが儲かるのも必然でしょう。お金の流れを作って物流をコントロールする側はそれで儲けています。しかし転売屋が儲けるのはなんとも気に入りませんね。彼ら自身が優秀なプロダクトを開発したわけでもなく、売買プラットフォームを提供したわけでもない。単に誰かが適正価格で販売したものを掠め取って横流ししただけです。やってることがイージーなんですよね、圧倒的に。それでいてよくわからない値段で売りさばこうとしてくるメンタリティですよ。図太い上に迷惑でしょう。貴重なものをプレミア価格をつけて販売するという商売は昔からありますけど、最初から転売目的でがめつく予約してしまうというのは卑しいことだと思います。

任天堂としてはさらなる増産を行っていただき、転売屋の買った分の在庫を塩漬けにしてあげていただきたい。そうすれば痛い目をみた転売屋は今後減るのに加え、本当にスーファミミニが欲しい人に行き届くという好循環が起こります。今後の出荷に期待しています。

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