先日中国に行った際に初めてPeachに乗りました。国際線LCCは香港エクスプレスを使ったことがありますが、羽田から香港までの5時間あまり大変な苦痛を強いられた思い出しかありませんでした!ですので、今回羽田から上海という近距離であるものの前回の教訓を踏まえて、スマートシート予約として13列目の非常口座席を予約した次第です。
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まず始めに
結論からいいます。LCCに乗るときは非常口座席の通路側もしくは窓側を予約することをおすすめします。片道1,100円の料金で指定ができるのです。タクシーでちょっと乗ったくらいの料金で、数時間の快適さが担保されるわけです。これは費用対効果から考えても非常にお得と言わざるを得ません。
どのくらいの広さか
普通に着席してこの余裕。国際線フルキャリアのエコノミークラスよりはるかに広く、新幹線グリーン車ほどの余裕があります。
足を組んでも何の問題もありません
1時間程度のフライトならば、ここまで広い席は必要ないかもしれませんが、数時間以上のフライトだと足を伸ばせたり、足を組めたりすることがどんなに素晴らしいことは言うまでもないと思います。LCCの場合、後ろの席を蹴られたりして圧迫感があるのに加えて、自分の足も狭いところに押し込まざるをなくて、大きなストレスを感じることになります。そもそもゆったりと過ごしたければJALやANAなどに乗れって話もありますけど、アジア近郊ならばカジュアルにLCCをチョイスすることも多いと思います。そうしたときに、このスペースの差は大きな違いを生みます。
12列目は座席を倒せないので注意
非常口座席は12列目と13列目がありますが、12列目はリクライニングできないことに注意しなくてはなりません。非常口への導線確保のためなのでこれは仕方ありません。というわけで、リクライニングしたい人は13列目が必須になりますが、ここで倒してしまうとただでさえ狭い14列目の人のスペースをさらに圧迫することになりますので、強いメンタルが必要になります笑 私の場合、後ろの席の人の膝が思いっきり私の背中に食い込んでいたのでリクライニングは断念しました。多分あの状態で倒すとさらに膝蹴りが背中に入ることになります。
その他
非常口座席は有料オプションのため、指定しない限り座ることはできません。また子連れの方や、負傷中の方など非常時に避難活動に協力できない方は指定することができないそうなので注意が必要です。また今回、往路私は13列目の通路側を指定し窓側にしか人がおらず中央空席のためとても快適でしたが、通路を挟んでの逆サイドの席は、三人がけの中央にとてつもない巨漢の人が座っていたので両サイドの人はひどく狭そうでした。まあそのあたりはくじ引きだと思うので運に身を委ねるしかありません。